ゆうメール、ゆうパケットの値上げが相次いでおります。
今年も例にもれずゆうメールに関しては20円~30程度の値上げの通達が来ました。
理由としては、人件費の高騰で人材確保などと唄っております。
かつてのクロネコDMと対して送料価格が変わらなくなってきました。
ゆうパケットに関してはお話にならないような内容で契約打ち切りや6割強の値上げとなっております。
ひとえにEC業界の発展とともに配送業者各社がもはや手におえない状況が顕著に見られるのではないかと思います。
かといってそうした送料値上げでも配送業者のドライバーさんや営業さんなども聞いたところ賃金の上昇はないそうです。
そして郵便局も赤字から黒字になったにもかかわらずのこの値上げのオンパレードです。それらの利益の上前はちゃんと設備投資などに回っているのか、それともただ役員報酬として上前だけ跳ねているのか、疑問の残るところではあります。
オーストラリアの大規模なm&aしかりで資金が海外に流れて国内には回していないなど、他人ごとながら日本の未来を考えるととても気持ちが暗くなります。
郵便局は民営化したといってもまだまだ持ち株比率は断然政府が保有しておりますし、おじいちゃんおばあちゃんなどは郵便局をたよりにしていることもありますからね。
私達としては郵便局の一方的な値上げに対してはなす術もなく従う他はありませんが、それらの支払いがきちんと世の中に還元されているのかよく監視することが大事なのではないでしょうか。そして時としてはプレッシャーを与えたり、状況を踏まえて少々強引に値下げの要求をすることも必要ではないのかと思います。
全国的な値上げですから、皆したがっておりますが、全国的にせどらーがきちんとした理由を踏まえて値下げを要求していくことが今後の対策にもつながるのかと考えております。